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点検・整備の内容 5
POSTED ON・2019/08/10 / CATEGORY・整備
また、大分間隔が空いてしまいました。
今回は、忘れられがなスペアタイヤのお話!
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スペアタイヤのエアも、少しづつ抜けていきます。
これを、点検しないでいると・・・
いざ!パンク
スペアタイヤに交換
エアが抜けてて、スペアタイヤが潰れて使えない。
なんて事に!
ならない様に、点検が必要なんですね。
シマムラオートの点検・車検時には、スペアタイヤの
エア調整させて頂いてますので安心してください。
最近では、スペアタイヤが搭載されていないクルマも、多くなって来ています。
スペアタイヤが無い代わりに、パンク修理剤&空気入れが搭載されているクルマ。
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外車に多いのは、パンクしていても走れるタイヤを、装着しているクルマ。
などスペアタイヤを搭載していないクルマが、増えて来ていますね。
パンク修理剤は、使用期限があるのでこれは、新たな点検項目になりました。
修理剤は、万能ではないので、小さい穴のパンクでしか使用出来ません、
大きなパンクやタイヤのサイドが切れた時は、レッカーサービスなどを、利用して
修理工場まで、クルマごと運んでもらってタイヤ交換しましょう。
エア漏れが、ゆっくりなら空気入れで空気を入れながら、修理工場まで自走でも
いいかな?(自己責任で!心配ならやはりレッカー)
修理剤 あとで購入すると4~5000円します。
パンクしても走れるタイヤは、普通タイヤの1.5~2倍ぐらいの価格になる
チョットお高いタイヤです。
安全運転で楽しい!夏休みを過ごしてください。
整備の関根
点検・整備の内容 4
POSTED ON・2019/07/04 / CATEGORY・整備
お久しぶりです。
今回は、バッテリの点検整備です。
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ちょっと前なら、バッテリの点検は比重計と言うバッテリ液の
テスターを使用して良否判定していました。
しかし、最近のバッテリはメンテナンスフリータイプが支流になって来ている事や、充電制御バッテリ・アイドリングストップバッテリ・ハイブリット専用バッテリなどの、専用バッテリが増えてきたことで、
中々、比重の点検では、診断できなくなりました。
当店でもバッテリ専用テスターを使用しての診断をしています。
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バッテリテスターのテスト結果が、プリントされバッテリの良否以外にも、
エンジン始動能力や、発電機の充電能力も診断結果を教えてくれる。
頼りになる奴です。
バッテリの状態により、交換や注意・要充電・セル不良なども診断結果に表示されます。
注意や交換の場合、やはりバッテリ交換をお勧めしています。
この場合どこで、いつバッテリがダメに為るか分かりません、
お出かけする時は、エンジンかかったけど、休憩した駐車場でエンジンかからない!
なんて事になる前に、早めの交換ですね!
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交換作業する時は、クルマのメモリーが消えないように、上の写真のバックアップ用のバッテリをクルマに繋いで交換作業をします。
チョット前までは、メモリーと言ってもラジオと時計ぐらいだったんですが、今時のクルマはアイドリングやオートマのシフトタイミングやら沢山の事を覚えているので、ただバッテリを取ってしまうと後が、大変なんです。
中には、外部診断機で色々と設定するクルマもありますね。
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これ、バッテリ充電器です。
充電不足は、これで充電!
バッテリ診断、すぐに出来ますので、
暑くなる夏まえにチェックしておきませんか?
シマムラオート 整備 関根
N VANオーディオ
POSTED ON・2019/05/28 / CATEGORY・整備
こんにちは、
今回は、ホンダの N VAN
初めて作業させてもらうクルマです。
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このクルマの純正オーディオ、ニュータイプでして、
UBS&AUXオーディオと言う、ヘッドユニット無いタイプで、
UBSとAUXの差込口しかないオーディオなんです。
(AMとFMのラジオは聞けます)
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スッキリしてますね。
操作はステアリングリモコンで行います。
今回は、このオーディオ交換作業です。
まずは、オーディオユニットが助手席の足元に有るので、
コネクターやアンテナなどの配線を、外します。
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配線に長さが有るので、カプラーをセンターまで持ってこれます。
カプラーの形状もN VANやN BOXの物と同じなので、
N VAN用コネクターが使用できます。
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ですが・・・コネクターに無い配線も有るので、無い配線は、
他から、新たに配線を作り持ってきます。
また、純正パネルも用意しておきます。
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後は、組み上げて
おしまい。
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ステアリングリモコンも使える様になりました。
USBとAUXは無くなちゃいました。
シマムラオート
整備 関根
点検・整備の内容 4
POSTED ON・2019/05/16 / CATEGORY・整備
今回は、ファンベルトの点検内容を紹介します。
ファンベルトとは、エンジンの動力を発電機やエアコン・パワステのポンプなどに
伝達しているゴム製のベルトです。
ゴムで出来ている為、使用しているうちに劣化・ひび割れ・伸びなどが発生してしまいます。
ベルトが滑り始めると、異音(シュ シュ シュ or キー キー キーなどの音)が出たり
ハンドルが重くなったりします。
何より、みんなが振り返るほどの大きな音がしてハズかし~!
ファンベルトは、適切な交換もしくは調整が必要です。
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左側が、新品のファンベルトで、右側が、古くなったファンベルトです。
よく見ると、古いベルトには、細かくヒビが入っています。もう、交換時期ですね。
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画像のエンジンは最近多く使われている長い一本のベルトを使い、発電機・パワステポンプ・
エアコンなど動かし、ベルトの調整をスプリングの力で自動で行っているエンジンです。
絶えずスプリングにより、ベルトを張っているので、ベルトが伸びても調整はいりません。
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この画像は、一般的なベルトで、定期的に交換・調整が必要で、調整用のプーリーを動かして、
適切な張り具合にします。これは、強すぎても弱すぎても駄目なのでプロに、お任せください。
画像は、パワステベルトですが、他に、ファンベルト(発電機用)とパワーステアリングベルトの
三本を、使用していますので、そのベルトごとに交換・調整が必要になります。
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ちなみにこれは、
ミツビシのV6エンジンのファンベルト(発電機用ベルト)の調整プーリーですが、
これは、コツが有りまして、知らないで交換・調整するとベルトがエンジン回転中に、
外れてしまう事があるので、やはり、プライベートのベルト交換作業はおやめになって
ベルト交換は、くるま屋に任せてください!
シマムラオート 整備の関根でした。
おしまい。
点検・整備の内容 3
POSTED ON・2019/05/11 / CATEGORY・整備
こんにちは、整備の関根です。
今回も、ブレーキ系の点検内容の紹介です。
ブレーキキャリパー&ドラムブレーキの整備が出来ましたら、
ブレーキフルードの交換を行います。
クルマのブレーキは、ブレーキペダルを踏んだ力をこのブレーキフルードの油圧で、キャリパーやドラムブレーキに力を伝えている、大切なフルード(オイル)です。
このフルード!弱点がありまして、空気中の湿気を吸収して、性能が劣化していまい、フルードの中に気泡が出来やすくなり、ペダルの踏んだ感じが甘くなったりブレーキの効きも悪くなったりします。
なので!
定期的な交換が必要になります。
交換方法
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ブレーキマスターシリンダー(踏力を油圧に変えてる部品)にフルードタンクが有るので、新しいフルードをセットします。
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そして、二人一組でブレーキペダルを踏む者と、ブレーキから古いフルードを抜く者でフルード交換を行っていきます。
最近では、機械で圧力かけて交換する物もありますが、
これは、昔ながらの交換方法。
ブレーキフルードを抜く場所は、フロント2ヵ所・リア2ヵ所の
計 4ヵ所あり、全ヶ所順番に作業していきます。
最後にタンク内のフルードを規定量に合わせてフルード交換完了です。
ブレーキフルードは2年間で、結構劣化しています。ぜひ、車検時には交換しておきたいフルード(オイル)ですね。
これ以外にも、ブレーキフルードの漏れやブレーキホース異常なども、
点検整備の内容です。
フルードって?作動液のことで、主成分がアルコールの為
オイルではなくフルードって呼ぶらしいです!
ようこそ、令和
POSTED ON・2019/05/05 / CATEGORY・整備
新しい元号を笑顔で迎え入れましょう。
さようなら平成、ようこそ令和!
令和、初の投稿です。
今回は、N BOXカスタムのナビ取り付けのワンポイントです。
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ナビ取り付けで、ピラーのパネルを外しますが、
カスタムは、サイドエアバック装着の為、コツがいります。
(オプションでサイドエアバックを付けたN BOXも同じです)
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矢印の所に、特殊なクリップを使っているので、ただ引っ張っても取れません!
ここを、外すときは、矢印の所を
強く 叩く!
これで、簡単に外せます。
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これが、クリップ
この状態が、クルマに付いている状態で、黒い部分が、
引っかかり、外れ無いようにロック状態になっています。
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下のクリップが、ロック解除の状態です。
矢印の所を、叩いて黒い部分を内側にずらして、ロック解除の状態にします。
黒い部分の爪が、引っ込むので、スーと抜けます。
組み上げる時は、上のクリップの状態にしておきます。
黒い部分が、先端にある時も爪が、引っ込むので簡単に差し込めます。
優しくパネルを組まないと、黒い部分がすぐ動いてしまうので、
慎重に!
整備の関根でした。
点検・整備の内容 2
POSTED ON・2019/04/26 / CATEGORY・整備
整備の関根です。
今回も、ブレーキ点検の内容です。
前回はディスクブレーキの点検方法を、紹介させて頂いたので、
今回はリアブレーキに多く使われている、ドラムブレーキの、
点検方法を紹介させて頂きます。
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ドラムブレーキです。
これを、バラバラにして点検して行きます。
まずは、ブレーキシリンダーを点検します。
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ブレーキシリンダーです。
これも、分解していきます
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ブレーキシリンダーの中身のピストンです。
これは、かなり汚れが酷い状態で、固着寸前でした。
本来なら、シリンダーごと交換した方がいいのですが、
今回は、諸事情により、清掃で対応します。
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紙ヤスリでシリンダーとピストンを軽く磨き、ゴムパーツ(カップ&ブーツ)を、交換します。
後は、分解したドラムブレーキの、ブレーキ シュー(ディスクブレーキのパッドにあたるパーツ)に
鳴き防止の面取りと、グリスを塗って組み上げていきます。
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後、ブレーキのすき間やサイドブレーキ引きしろを、確認・調整して完了です。
ドラムブレーキは、車種によって構造が、かなり違うので大変です。
ブレーキは、とても重要な部分です、シッカリ整備しておきたい所ですね。
点検・整備の内容
POSTED ON・2019/04/20 / CATEGORY・整備
こんにちは
整備の関根です。
今回は、シマムラオートで行っている、車検や納車の点検の内容を紹介します。
まずは、フロントブレーキの点検から!
クルマを持ち上げて、タイヤを外して。
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フロントブレーキのキャリパーです。
これを、開けてブレーキパッドを取り出します。
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この時点で、ブレーキパッドの残量や異常を確認します。
パッド残量が無くなっていれば交換します。
今回の点検のパッド残量は、十分あるので(8割ほど有りました)
鳴き(ブレーキの時、キィーキィー出る音)防止の為、角を削り(面取り)
鳴き予防のグリスを塗ります。
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解りずらいですが、カド!削ってあります。
グリスをパッドが当たる所に塗って、パッドを取り付けます。
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ブレーキキャリパーの動きが、悪くなっていないか!錆びていないか!などを確認して、
ブレーキキャリパーを組み上げます。
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スタンダードのディスク ブレーキキャリパーの点検方法でした。
これ以外のブレーキシステムは、又の機会で紹介しますので。
今回は、フロントブレーキ点検でした。
他の点検項目は、順々に紹介させて頂きます。 整備の関根
はじめまして、こんにちは。
POSTED ON・2019/04/17 / CATEGORY・整備
シマムラオート、整備の関根です。
このBLOGに、たまに、おじゃますることになりました。
よろしく、おねがいします。
時々、シマムラオートの点検・整備・修理・カスタムなどの内容を、
紹介できればいいな~ と思っています。
プライベートで作業するヒントなんかも、書けるかな?
ガンバリます。